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8.考古複製・模造資料


プレジアントロプス・トランスバーレンシス頭骨(複製)
 1936年に南アフリカのトランスバール地方から発見された猿人頭骨のレプリカです。アウストラロピテクス・トランスバーレンシスとも呼ばれます。脳は約500tでゴリラ程度の容積でしたが、歯列形状は人間に近いとされます。
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ピテカントロプス・エレクトス頭骨(複製)
 1891年にインドネシアのジャワ島トリニールにおいてオランダ人軍医ユージン・デュボアが発見した原人頭骨のレプリカです。脳容積は約900t、成人女性のものと推定されています。発見当初は直立猿人と考えられていましたが、現在では原人のうちの「ホモ・エレクトス」に分類されています。
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ネアンデルタール人頭骨(複製)
 旧人とは原人と新人の中間にあたるもので、第三間氷期からヴュルム氷期初頭頃に出現しました。旧石器時代中期のムステリアン文化期に相当します。眼窩上隆起や低い頭蓋、前頭部の後傾、厚い骨壁などが特徴とされます。脳容積は約1200tにまで発達しています。かつては現世人類(ホモ・サピエンス)とは別種と考えられていましたが、今日では現世人類の亜種と捉え、学名も「ホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシス」と改名されています。なお、本資料はフランスのラ・シャペロサン洞窟から発見されたもののレプリカです。
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アムッド人頭骨(複製)
 1961年に東京大学の西アジア洪積世人類遺跡調査団が、イスラエルのアムッド洞窟B2層で発見したネアンデルタール系の頭蓋レプリカです。同層からは数万点にのぼる旧石器資料(後期ムステリアン期)が出土していることから、ネアンデルタール人の行動パターンや文化、社会を検証するうえでの一級資料として評価されています。
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クロマニョン人頭骨(複製)
 後期旧石器時代にヨーロッパを中心に分布した新人(約4〜1万年前)で、現代人と同じホモ・サピエンスに属します。1868年、鉄道工事の際にクロマニョン洞窟で偶然5体もの人骨化石が発見され、古生物学者ルイ・ラルラによる研究が進められました。精巧な石器、骨角器などの道具を製作し、優れた洞窟壁画や彫刻を残しました。骨格は頑丈で、男性身長約180p、脳容積は約1500t(現代人とほぼ同じ)に達するなど、現世人類直系の祖先であると考えられています。
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プレジアントロプス・トランスバーレンシス(復元胸像)
 南アフリカのトランスバール地方から1936年に発見された猿人、アウストラロピテクスの一種です。アウストラロピテクスは骨盤を形成する骨の形状から直立歩行を行ったことが提唱されています。本例は身長約140p、30歳前後の女性を推定復元したものです。
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ピテカントロプス・エレクトス(復元胸像)
 インドネシア、ジャワ島のトリニールから発見された約70万年前の原人です。身長約150p程度の成人女性を推定復元したものです。なお、ジャワ島からは今のところ石器が発見されていないことから、石器を用いない生活形態が想定されています。
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押型文土器(模造)
 山形、格子、楕円などの単純な文様を刻んだ棒状の道具を、土器の外面などに転がして文様を付けた深鉢形土器で、底の尖る尖底(せんてい)形が特徴です。縄文時代早期における日本列島のほぼ全域に分布しますが、関東以西、東北、北海道東北部の三地域で特徴が異なります。山口県下では早期押型文段階の遺跡が数カ所しか確認されておらず、未だに完形復元できる例は発見されていません。なお本資料は類例をもとに当館元考古学専門学芸員が製作した模造土器です。
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阿高系土器(模造)
 縄文時代中期後葉の九州地方を中心に分布する土器。阿高式は熊本県阿高(あだか)貝塚出土土器を標式資料に小林久雄氏により型式設定されました。厚手で赤褐色の砲弾形土器を主体とし、太凹線による極めて幾何学的な文様を描いています。九州西北部を中心に胎土中には滑石を含む場合が多いのですが、後期になると滑石混和例は激減します。本例は山口市美濃ヶ浜遺跡出土資料をもとに当館元考古学専門学芸員が推定復元した模造土器です。
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磨消縄文系統:中津式土器(模造)
 今から約4000年前、縄文時代後期のはじめごろに磨消縄文(すりけしじょうもん)土器が誕生します(画像)。二条沈線を単位とする縄文部と無文部を交互にくり返すことによって文様効果を高め、さらにミガキ調整によって精致に仕上げられています。西日本のほぼ全域に同等意匠の土器が広がりましたが、その組成比には明確な地方差が内在するようです(当館研究報告第32〜34・36号等参照)。なお本資料は当館元考古学専門学芸員が製作した模造土器です。
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