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種子植物 SPERMATOPHYTA

 山口県内において特長的な分布を示す代表的な種を揚げ、種子植物によるフローラを概観します。

【和名】アオモジ
【学名】Lindera citriodorar
 暖地性の植物で、南西諸島、九州西南部、本州では岡山県と山口県に分布し、山口県では西部の沿岸部に集中しています。山口県内を北限のラインが通過しています。5メートル程になる落葉小高木で材に香気があり、クロモジ同様高級楊枝として用いられます。
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【和名】アカガシ
【学名】Quercus acuta
 ブナ科。本州〜九州まで広く分布します。山地の優先種で、山口県でも一部に広大なアカガシ林を形成しています。原始的な姿を残している場合も多く、貴重な存在です。
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【和名】アカネスゲ
【学名】Carex poculisquama
 カヤツリグサ科。山口県では最も古い起源を持つ植物で、その歴史をさかのぼるとヒマラヤにつながると考えられています。日本では福岡県・栃木県と山口県の石灰岩地にのみ生育するスゲです。
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【和名】エヒメアヤメ
【学名】Iris rossii
 アヤメ科。かつて大陸から朝鮮半島を経由して日本に入ってきたと考えられています。山口県では防府市と豊浦町に自生が見られます。このあたりが本種の南限地帯と考えられ、国指定の天然記念物にもなっています。
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【和名】カタクリ
【学名】Erythronium japonicum
 ユリ科。北海道、本州に自生し、北地では平地に見られますが、山口県ではブナ帯(海抜700メートル以上)にまで上がらなければ見られません。やはり数が減っており、保護の対象になっています。
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【和名】サクラバハンノキ
【学名】Alnus traveculosa
 カバノキ科。中国大陸東南部から日本列島の九州、本州の一部に点々と分布の知られている落葉小高木です。日当たりの良い湿地を好み、ハンノキによく似ています。
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【和名】シバナ
【学名】Triglochin asiaticuma
 ホロムイソウ科。波の穏やかな入り江や河口の砂泥地に生育し、しばしば海水や汽水に浸かる特殊な環境を好む塩地性の植物です。開発により殆ど姿を消して おり、県下でも数ヶ所が残るだけです。
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【和名】ニガイチゴ
【学名】Rubus microphyllus
 バラ科。岩手県以西の本州、四国、九州の大部分及び中国大陸に分布し、それほど珍しい種ではありませんが、山口県では東部地方に偏った変わった分布を示します。
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【和名】ハマオモト
【学名】Crinum asiaticum var. japonicum
 ヒガンバナ科。アジアの熱帯に広く分布し、山口県では西部の沿海部に点々と生育しています。日置町二位の浜は日本海側の北限として県指定の天然記念物になっています。太平洋側では千葉県まで見られます。本種の生育限界までを暖帯とする考え方(ハマオモト説)もあります。
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【和名】ハマニンニク
【学名】Elymus mollis
 イネ科。東シベリア、北米から北海道、本州の日本海沿いを南下して山口県に到達しています。山口県では稀ですが、北方系の植物として主要な位置づけの種です。
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