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収蔵紹介

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| 4.近現代の星図 -1.近現代の星図 -2.近現代の星表
| 5.天体写真 -1.星座 -2.日の出・日の入6.その他

4.近現代の星図・図表 -1.近現代の星図

 星図とは、天体の位置や明るさ、名称などを記した星空の地図のようなもので、天体観測には無くてはならないものです。ここでは現在も使われている星図について、山口博物館の収蔵資料の中から紹介します。なお、古星図については「3-2.古星図」の項を見てください。

星座早見
 何月何日の何時頃にはどのような星空が見えるか、逆にこの星座は何月何日の何時頃に見えているかなどを、簡単に知ることができる便利な道具です。星の位置と明るさを記した図なので、これも星図の一種です。写真の星座早見(渡辺教具製作所)は、直径39cmの大型のもので、おおむね4等星までの恒星が記されています。
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全天星図
 肉眼で見ることができる6等星までの恒星の位置と明るさを記しています。1枚の星図の範囲が広いので、星空の概観を知るのに便利です。(1989年、恒星社厚生閣刊)
 星図部分の大きさ:25.7cm(縦)×32.3cm(横)、全5図
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全天恒星図 2000
 6等星までの恒星を記した星図としては大きく描かれているので、肉眼や双眼鏡観察に便利です。(1984年、誠文堂新光社刊)
 星図部分の大きさ:27cm(縦)×38cm(横)、全14図
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標準星図 2000
 肉眼では見えない7等星までの恒星が記されています。日本で出版されている星図としては最も詳しいものの一つで、双眼鏡や小望遠鏡での観察に便利です。(1995年、地人書館刊)
 星図部分の大きさ:39.5cm(縦)×33cm(横)、全28図
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Sky Atlas 2000(スカイ・アトラス2000)
 有名なベクバル星図の流れをくむ、美しいカラー印刷の星図です。8等星までの恒星、43,000個が記されています。(1981年、アメリカ、Sky Publishing Corporation刊)
 星図部分の大きさ:31.5cm(縦)×45.4cm(横)、全26図
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Uranometria 2000.0(ウラノメトリア2000)
 9等星までの約33万個の恒星が印刷された詳しい星図で、望遠鏡での観察に役立ちます。(1987年、アメリカ、Willmann-Bell刊)
 星図部分の大きさ:22cm(縦)×18.5cm(横)、全2巻、全473図
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S.A.O. Star Atlas(SAO星図)
 SAO星図(The Smithsonian Astrophysical Observatory Star Atlas)は、1969年にアメリカで出版されたもので、9等星までの恒星が記されています。写真の星図はその複製版です。
 星図部分の大きさ:19cm(縦)×19cm(横)、全152図
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Millennium Star Atlas(ミレニアム星図)
 11等星までの恒星が記された、印刷星図としては最も詳しいものです。全3巻、1,500ページを超え、約100万個の恒星が掲載されています。これ以上暗い恒星を載せた星図は、写真星図になります。(1997年、オランダ、European Space Agency刊)
 星図部分の大きさ:23.5cm(縦)×17.2cm(横)、全3巻、全1,548図
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Atlas Stellarum
 恒星などの天体の数は、地球から見た明るさが暗くなるほど急増します。例えば11等星までの恒星は約100万個存在すると言われています。このような膨大な数の天体について、一つ一つその位置や明るさを記した原図を作ることは困難です。このため、非常に暗い天体までを示す星図としては、印刷用の原図を作らずに、撮影された星空の写真をそのまま星図として利用します。航空写真を、そのまま地上の地図として利用するようなもので、これを写真星図と呼んでいます。Atlas Stellarum(アトラス・ステラルム)は、ドイツの天体写真家、フェーレンベルクが撮影した写真による星図で、14等星までの星が写っています。(1987年(再版)、ドイツ、Treugesell-Verlag刊)
 星図部分の大きさ:32.8cm(縦)×32.7cm(横)、全450枚
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Lick Observatory Sky Atlas(リック写真星図)
 写真星図は天体写真をそのまま利用するので、天体の明るさや名称、天体の位置を示す赤経や赤緯の線(地球の地図の経緯度線に相当)は記されていません。この写真星図はアメリカのリック天文台で撮影された写真を用い、1959年に出版されました。リック星図には17等星までの恒星が写っています。ここに掲げた写真は1981年に出版された普及版です。
 星図部分の大きさ:26.8cm(縦)×28.3cm(横)、全165枚
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