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4.火山写真: 下関火山群阿武火山群青野火山群その他
山口県の化石

1-1 古生代の化石

 山口県の秋吉台は石炭紀〜ペルム紀にかけて形成されたサンゴ礁の名残りで、その当時のサンゴ礁を形成した生物たち、またはサンゴ礁に生息していた生物たちを化石として見ることができます。

コケムシ類
美祢市伊佐町丸山産
 海岸の岩場などに付着する多くの現生のコケムシが植物の”コケ”に類似していることからコケムシと呼ばれるようになりました。コケムシは1mmぐらいの小さな虫で、たくさん集まって群体を形成します。群体の形は枝状、網目状、層状、塊状などさまざまで、大半は海底の石や池の生物に付着していました。
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ウミユリの根(ウミユリ類)
美祢市伊佐町丸山
 ウミユリは、ウニ、ヒトデ、ウミツボミなどの仲間できょく皮動物に属し、古生代のカンブリア紀(約5億4千万年前)にあらわれ現在も生き続けています。海底の岩などに、根のような形の部分で付着して、ゆらゆらと生活しています。死後こわれやすく、すべて小さな破片となっています。北九州からでるウミユリを含む石灰岩は、梅の花のような模様から梅花石と呼ばれ有名です。
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レピドリナ(フズリナ類)
美祢市秋芳町江原産
 フズリナは今から約3億3千万年前から2億3千万年前(石炭紀前期からペルム紀後期)までの約1億年の間、生存していた動物です。石灰岩の表面に米粒のような模様がありますがこれがフズリナで、有孔虫類に属し紡錘虫とも呼ばれています。 
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アクシチノス(サンゴ類)
美祢市秋芳町南台産
 サンゴはクラゲやイソギンチャクなどと同じ仲間で腔腸動物に属し、古生代のオルドビス紀(約4億7千万年前)にあらわれ現在も栄え続けています。サンゴの多くは暖かく浅いきれいな海に繁殖し、サンゴ礁を形成して石灰岩を作ります。アクシチノスは、塊状群体サンゴの仲間です。
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腕足類石灰岩(腕足類)
美祢市秋芳町江原うずら産
 わんそく貝は、アサリ・シジミのような二枚貝類によく似た形をしていますが、二枚貝とは根本的に異なる貝で、シャミセンガイやホウズキガイの仲間です。
 二枚の殻の大きさがちがっており、背殻と腹殻とからなっています。腹殻の孔から肉質の茎を出して海底の岩などに付着して生活しています。わんそく貝は古生代の始めカンブリア紀(約5億年前)からあらわれ、古生代に世界的な繁栄と分化をとげました。
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ストロマトライト(石灰ソウ類)
美祢市秋芳町南台産
 葉理状(波状)の堆積構造をしている石灰岩の塊。この波状構造はかっ藻などの小さな生物が石灰質の砂粒を固めてつくったものです。ストロマトライトのほとんどは海の浅い所で形成され、波の強さの違いにより、マット状、団塊状、ドーム状、小球状、樹枝状などの形になります。
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シュードパラレゴセラス(頭足類)
美祢市伊佐町丸山産
 アンモナイトは古生代デボン紀に出現し中生代に繁栄した頭足類です。山口県では、豊浦層群のアンモナイトが有名ですが、秋吉台からも発見されています。この標本はシュードパラレゴセラスで、ゴニアタイトのなかまです。
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